久しぶりの更新
先日4月18日に公開された「映画ドラゴンボールZ 復活のF」を観てきました。
※記事内にはネタバレがありますので注意して下さい。
映画ドラゴンボールZ 復活のFを観た感想
出典:http://www.jorudan.co.jp/eki/movie/cinema/27933.html
面白いか面白くないかで言えば面白かったけど期待していた以上の面白さでは無かったです。
期待値が高すぎたのもあるけど、正直ドラゴンボールシリーズの映画の中では微妙。
客層は大人から小さな子供まで(子供の方が多かった)いて、映画が終った後の子供達は面白かった!と口を揃えていたけどコアなドラゴンボールファンの人達からは不満な声も聞こえました。
戦闘シーンは多く見ていて疾走感ある内容で良かったですが、肝心のストーリー内容やオチが弱かった印象が強い。最強の悪役であるフリーザ様がせっかく復活したんだからもっと危機的な展開にもっていき倒して欲しかったです。
でも、マキシマムザホルモンの「F」が流れながらフリーザが復活するシーンはカッコ良かった。
ネタバレ、あらすじを簡易説明
出典:http://www.jorudan.co.jp/eki/movie/cinema/27933.html
ドラゴンボールZ 復活のFのあらすじを簡単に説明。※ネタバレ注意
曖昧や分からない部分があるので悪しからず。
冒頭、妖精や天使がいるお花畑でぬいぐるみ達のパレード?が始まる。一瞬、間違えてプリキュアの映画を観にきてしまったかと思うが何故かミノムシ状態になっているフリーザが登場し、ここが地獄だと判明。
フリーザが死んだ後、統率をとっていたソルベが地球にあるドラゴンボールでフリーザを復活させる。フリーザは死ぬ直後、体をバラバラにされてしまっていたので魂を蘇らせる事はできるが肉体はバラバラだと言われるが、そこは最新科学で元の体に戻せる事ができた。願い事が2つ叶えれるので父・コルド大王も復活させようとするがピラフ一味のシュウが100万ゼニーが欲しいと願いを言い龍神は消えてしまう。後にフリーザは体が再生して復活。コルド大王は偉そうだから復活させなくて良いとの事、早速悟空とトランクスに復讐しようとするが戦闘力の差は歴然なので生まれて初めてトレーニングをして己の潜在能力を引き出す事になる。ちなみにフリーザ軍の新キャラクターのタゴマ(ゾロの声優の人)、敵としてどんな活躍を見せるのかと思えば弱気な発言に気が触れたフリーザに宇宙に吹っ飛ばされて退場。
ここでオープニングが始まる
恐らく4ヶ月後、ジャコが地球にやってきてブルマと再開。1時間後にフリーザが地球にやってくる事を伝える。ブルマはみんなに集まるように連絡をとるが悟空とベジータ二人とは連絡がつかない。二人はウイスの元で修業をしていた。
悟空とベジータが連絡がつかない状態でフリーザ軍が部下1000人ぐらい引き連れて地球にやってくる。
集まったのはクリリン(警察官の仕事をしてた)、ピッコロ、悟飯、天津飯、亀仙人、ジャコ、ブルマが集結。悟天とトランクスは「無茶をするから」という理由で伝えなかったそうな。トランクスは名前で一度だけ出てきますが劇中で二人が出てくる事はありません。
18号は娘を守るため待機。サタンは戦力にならないので呼ばれておらず。ヤムチャ(
フリーザ部下が一斉に襲いかかるが結局、全員やられる。ドドリアやザーボンに匹敵する力を持つシサミも超サイヤ人化した悟飯に一発で倒されてしまう。
フリーザとソルベだけになってしまうが、復活したフリーザの力は圧倒的で太刀打ちできない悟飯達、ちなみに悟飯はワンパンで失神してしまう。
その時、やっとウイスと連絡がつき悟空とベジータがフリーザ達の元にやってくる。
フリーザが一気に最終進化に、悟空は素の状態。激しい戦いが始まるがやや悟空が優先的。その強さにフリーザも認めるがお互いまだ切り札を持っている事に気づく。先に悟空が、超サイヤ人ゴットのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人に変身。フリーザもゴールデンフリーザに変身。
ほぼ互角に見えたが少しだけ悟空が押され始める。しかしフリーザはゴールデンフリーザの力を手に入れてすぐに地球にきた為、体力の消耗が激しかった。もう少し変身に慣れてから地球にくるべきだったと弱点を指摘。
その後、フリーザの力を落ちていき形成は逆転。もはや勝負ありかに見えたが悟空が油断したその時、ソルベの光線銃で悟空はやられてしまう。
最後の止めをベジータにさせて上げるフリーザだが、もちろんベジータは断る。するとベジータも超サイヤ人のパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人に変身する。フルボッコにされて敗北するフリーザ、戦闘中の流れ弾が当たって死ぬソルベ。ベジータが止めの一撃を打とうとした瞬間、フリーザが地球に一撃を放ち地球が爆発してしまう。ウイスのバリアで悟空やブルマ達は生きていたがベジータや他の人達は地球の爆発で死んでしまう。
しかしウイスの時を戻す力で地球を再生しベジータが止めをさす時間まで戻る。同じ過ちを繰り返さぬ様に悟空がフリーザに止めをさして倒す。
最初から悟空とベジータ二人が手を組んでいたらこんな事にならなかった〜うんたらかんたらでエンディング。
エンディング後、またミノムシ状態で地獄に戻ってきたフリーザで終わり。
特典のコミックなど
先着入場者の特典はコミック、ポストカード、カードとゲームなどで使えるシリアルコード
コミックの中身は復活のFでの設定画や脚本、絵コンテや制作秘話が収録されております。
Vジャンプで掲載された漫画は掲載されず、残念。
カードは悟空かベジータの2種類、自分は残念ながらベジータでした
キャンペーンコードは使わないので欲しい方はコメントして下さい。
疑問点、気になる点など
さて、ここで個人的に疑問点・気になる点をいくつか上げていきます。
ゴールデンフリーザのダサさ
出典:http://yurukuyaru.com/archives/23874215.html
映画公開前からゴールデンフリーザのビジュアルが発表されてネットでも賛否両論でしたが、やっぱりダサいと言うかなんと言うか…
第5形態進化は先にクウラがやっているので別の形にしたのでしょうが、ただ金色になっただけ。しかも自分で「ゴールデンフリーザ」と名付ける始末。まぁ超サイヤ人にやられた屈辱と恨みから自分も金色に進化したみたいな設定で良いんじゃないかしら(適当
それならゴールデンフリーザより超フリーザで良かった気がします。
フリーザが情けなかった
せっかく復活し新たに進化して復讐しにきたのに、ゴールデンフリーザは体力の消耗が激しくそれで敗れてしまうのですがその事も簡単に悟空やベジータに見抜かれていたし何より終始、悟空とベジータに余裕がある感じでフリーザと戦っていたのが切ない。
セルとの戦いでパワーに偏った進化をしたトランクス並に間抜けな状態のフリーザ。
ビルスやウイスも出てくる事でさらにフリーザの小物感が際立ってました。ビルスに怯え「ビルスさま」と呼んでいたのは本当に悲しかった。こんな事するならビルスとウイスは出すべきでは無かった。
復讐にやってきた割には緊張感が全然足りないし、せっかく最強の悪役フリーザが復活して地球に戻ってきたんだから、ベジータが「もうダメだ、おしまいだ〜」と言うぐらい絶望感が欲しかったです。
一応、体力のアドバンテージがあり勝負に勝って試合に負けたって感じなのでしょうか。ゴールデンフリーザの変身に慣れてあと半年ぐらい修業してたら悟空達に完全勝利できていた?
見てて思ったのが仙豆1個だけ余ってたのでそれを奪って全回復、悟空が大ピンチみたいな展開になるのかなぁと予想してたのは私だけでしょうか。
クウラの存在は?
フリーザが復活した時にコルド大王は復活させなくて良いという発言がありましたが兄のクウラに関しては何も無し。クウラは元々フリーザ軍では無いから部下もあまり存在を知らない?ほとんどいなかった様な存在になってましたが、兄クウラも悟空に殺されたって事ぐらいは話しに出てきてほしかったですね。
設定集には存在していたので一応忘れられていない模様
そもそもクウラは鳥山晶が考えたキャラでは無いからな〜
出典:http://www.movient.net/archives/41962592.html
余談ですがフリーザはこっちの進化の方がカッコ良かった。
超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人
見た目、名称と共にダサいです。
前作の超サイヤ人ゴットも正直微妙だったけど、これはアウト。完全に同人レベルのビジュアルじゃないか…
公式で世に出てしまった以上何とも言えませんが違和感しかありません。
髪の色が金→ロンゲ金→ロンゲ黒→オレンジ→赤→青
ときていますが次は銀色か紫色にでもなるんでしょうか。
何故こんな名称になったのか?
正式には名称が無いようですが、悟空の説明では
「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人」
と長い!長過ぎる!
「ファルシのルシがコクーンでパージ」的な狂気を感じます。
今までよりもさらにパワーアップした進化なら「超サイヤ人4」の名称で良いのに、GTで出されていたから使えなかったんでしょうね。
進化条件が良く分からない
そもそも超サイヤ人ゴッドはサイヤ人6人の力を合わせて変身できる奇跡的な存在だったのに
今回は何も説明無しに超サイヤ人ゴッドの力を持ってしまっている。
ウイスの元で修業したからサイヤ人ゴッドの力を手にする事ができたのでしょうか。その辺りの説明が全くなかったのでわだかまりが残りました。
あ、前作の最後のビルスの攻撃を受け止めた一時的なパワーが今回の伏線だったのか?
超サイヤ人ゴッドのパワーを持った=超サイヤ人ゴッドでは無い訳だから
何故そんな難しい説明になるのか、その進化までの過程が全く分からないのが疑問。
そもそもこんな簡単に変身してはいけない
あっさり変身してしまったのが一番残念。
ゴールデンフリーザに圧倒されて絶望的な状況で奇跡的に進化できたなら良かったんだけど
簡単に変身するし、フリーザより先に変身してしまうってどうなの?
この辺がイマイチ盛り上がらなかった理由に入ってます。
なぜ超サイヤ人3を出さなかったのか
前作では超サイヤ人3になったのに今作ではなりませんでした。
超サイヤ人3が好きだったのちょっとぐらいなって欲しかったですね。
というか、もっと修業を積めば悟空は超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人3にもなれるって事??
ビルスとウイスはいらなかった
ビルスと言う最強キャラがいるせいでフリーザの存在感と緊張感が薄れていった。ギャグ要因としては良かったけどシリアスな場面であの二人はチートキャラ過ぎるのでいらない。登場させるにしてもフリーザと絡ませるのは良くない。
次回作はビルスやウイスと同格の悪キャラが出てこないと厳しいですよ。
ピッコロと亀仙人の戦闘力バランス
亀仙人やピッコロ達のパワーバランスがおかしかったのが気になりました。
天津飯曰く、餃子とヤムチャは危険だから連れてこなかったと言っています。
正直、天津飯も戦力になるのか?と疑問になるレベルですがもっとおかしいのが亀仙人。
こんなに強かったっけ?と言わんばかりの亀仙人の活躍っぷり。これだけ亀仙人が戦えるならヤムチャも戦力になっただろうw
ピッコロはシサミと接戦でしたが、シサミの戦闘力はドドリアとザーボン並。
なのに、フリーザを瞬殺したトランクスが仲間と一緒に戦っても適わない17号と互角に戦えるようになって精神時の部屋で更に強くなったピッコロがシサミと同等ってどういう事なのでしょうか。ピッコロは手を抜いていた?そんな風には見えない、そんな状況では無かったのでよく分からなくなっていますね。映画のピッコロはマント脱ぐまではカッコイイのに、最終的にいつもこんなポジションだから可哀想。
悟飯は見た目、戦闘力ともに劣化が酷かった。
鳥山晶がドラゴンボールGTを完全否定?
もともとGTはアニメオリジナルストーリーなので原作とは関係ありません。前作の「神と神」も魔人ブウ編の後の話しとなっており今作もその後の話し。
鳥山明はGTにほとんど関わってないとは言え、超サイヤ人ゴッドの超サイヤ人とか出したらGTとの設定が合わなくなる。GTは原作とは違うと言われたらそれまでだが、原作もGTも好きな自分からするとこういったズレは非常に気になっちゃいます。
まだまだ出てきますがとりあえず疑問、気になった点はこのぐらい。過去と比べるとキリがないのかもしれませんね。
まとめ
神と神>復活のF
どうしても後半からの盛り上げに欠けたと言った感じ。
こんな事になるならフリーザは復活しなかった方が良かった。
そして次回作があるならもっと強敵を出してほしい(ビルス以上)
でも結局は
過去のドラゴンボール映画>神と神>復活のF
の構図になります。
戦闘やギャグシーンは鳥山明らしくブルマも可愛かったので見て損はしません。
ただ、1つだけ言える事は漫画ドラゴンボールのフリーザ編が読みたくなりました。
ドッカンバトルの、スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人の、シリアルコードください!お願いいたします!
もうシリアルコードは無いですか?
初めまして、記事読ませていただきました。
フリーランスになるその一歩を踏み出す勇気がすごい。
ドッカンバトルのキャンペーンコードが欲しいです。
宜しくお願いします
結局映画見に行きました
失礼しました。
何度もすみません!コメントつけられてないのかな?
もしよろしければドッカンバトルの、シリアルコード教えてくれませんか?
>>タロキックスさん、たろたろさん
返事が遅れてすいません
シリアルコードですが他の方に譲ってしまいました、ごめんなさい(-。-;)